2022年2月17日木曜日

避難訓練(清掃中)が行われました

 「地震や災害はいつやってくるかわからない」今回の避難訓練は、いつ訓練が始まるかは伝えず、授業が終了した放課後の清掃中に訓練が行われました。多くの生徒がすでに下校しており、先生方が生徒一人ひとりの所在確認を念入りに行いました。副校長講話では、新潟の菓子工場での火災で6名が亡くなられたことについて「夜間に発生し、暗闇で防火シャッターについている避難用扉がわからず逃げ遅れて、防火シャッター付近で亡くなられた」「工場内に誰が残っているのか…誰がいないのか…点呼確認が遅れてしまった」との話がありました。今回は地震を想定した訓練でしたが、改めて誰がいないのか…点呼の大切さ、避難経路の確認と素早い避難の大切さを学びました。3年生は下校が早く、わずか4名の参加となりましたが、副校長講評にしっかりと向き合い、立派な姿勢で話を聴いていました。卒業式までに最後の避難訓練があります。いざというときに慌てずに行動し、自分の命を守れるよう、最後までしっかり取り組んでもらいたいです。